みんなの為の生活習慣病克服法>人生は７０歳からが勝負だ

ある有名な生活習慣病専門医によると人間は、
不慮の事故や特殊な癌を除いて、
極端なヘビースモーカーや暴飲暴食など不摂生を
毎日続けない限りは７０歳までは問題なく
生きられるという。
問題なのはその後だ。
７０歳を過ぎるとそれまでの不摂生の度合いに応じて
体にガタが来始めるのだという。

これをLegacy Effectと呼ぶのだという。
不摂生と期間が長ければ長いほど、
寝たきりや認知症になる危険性が高まるのだ。
これも実験で実証済みである。
マウスを３群に分け、一つには好きなだけ
餌を食べさせたマウス、2つ目には標準食
で育てたマウス、最後は標準食を３０％
減らせたマウス。この中で最後のマウスが
一番寿命が長かったという。
これはもしかしたら動物が一生のうちに
食べられる量はほぼ一定に限られているだからだろうか。
食べられる量が一定なら沢山食べれば
寿命は少なく、少なく食べれば寿命は長い
というわけだ。

しかし、人間は短くても太く行きたいという人も
いる。しかし、70歳であなたは死にたいのか？
いや、70歳前に死んでもいいのか？
あるいは70歳を過ぎて寝たきりのつまらない
人生を送りたいか？
このコラムでは、そうしたらそのような人生にならず、
70歳を過ぎても人生をいきいきと送りたい
みんなの為のバイブルである。