みんなの為の生活習慣病克服法>生活習慣病と日本人

最近は日本でも生活習慣病にかかる人がかなり増加しているが、
数年前までは日本人はあまり生活習慣病とは無縁の生活を送っていました。
特に、太平洋戦争後に生活習慣病の人はかなり増加したと言われているが
戦前は、生活習慣病になる日本人は、ほとんどいなかった。
なぜ、戦後日本人が、生活習慣病の人が増えてきたのか？
その理由は、やはり食事の脱日本食と欧米化並びに便利になった生活による運動不足
に原因があるのだろう。

日本人は、以前まで、和食や魚、及び野菜の多い食事だったのが、このところの食事は
欧米化された食事が大部分を占めるようになってきた。
従って動物脂肪の過多、及びインスタントフードからの
野菜不足、栄養不足もその原因である。
加えて、車の普及によりあまり歩くことをしなくなったことによる運動不足も大きな原因であろう。
そして経済発展に伴う、ストレスの増加、過度の緊張、寝不足など、これらのことが重なって、
日本人で生活習慣病にかかる人はとても多くなったと言えるのではないか。

生活習慣病を予防するための方法としてアメリカなどの国に比べると、
まだまだ生活習慣病予防やその改善について認識が高いののではあるが、
それでも数年前に比べるとかなり患者数は増加傾向は止まらない。
より一層の生活習慣病への理解を深める方策が必要だろう。